DOR-0067 「カラヤン/サロメ」 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ウィーン・フィルフィルハーモニー管弦楽団 

レコード番号&アルバム名

DOR-0067 カラヤン/サロメ
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ウィーン・フィルフィルハーモニー管弦楽団

ジャケット表-DOR-0067 「カラヤン/サロメ」 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ウィーン・フィルフィルハーモニー管弦楽団
ジャケット表
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ジャケット裏
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帯裏
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歌詞は
割愛されています
発表年月
種類
回転数
音源
録音方式
録音日
頒布会
同時発表CD
オーディオ
チェック
45
EMI
原盤
アナログ
1977.5.9-11,13,16-18,20
1978.5.2
Sophiensaal,Vienna
プロデューサー
ディレクター
Balance Engineer
技術
カッティング
備考
Michel Glotz
James Lock & Arthur Lilley
竹内昭五
企画
制作
製造
協力
デザイン
技術解説
DAM
東芝EMI株式会社
東芝EMI (株)デザイン室
竹家鐵平
永井 靖
原 清介
M.W
曲目・演奏者
 
R.シュトラウス楽劇「サロメ」
"七つのヴェールの踊り" 他 第4場より

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

1面 +2面 : 約26分

今回導入された新技術・企画
カッティング・データ

・遂に世界の名門、ウィーン・フィル、カラヤンの指揮で登場。
・世界的話題盤「サロメ」が1年がかりの交渉で実現!
・英デッカ・ウィーン録音でおなじみのSophiensaalで、英デッカ録音
 チームのJames Lock & Arthur Lilleyによる録音。
・類い希な名録音盤の内周歪みを避けるため、 SIDE1の第2バンドから
 スタートするという、変則的なカッティング採用。
・マスター・プレス・厚手盤
・プロユース材をもとに改良された
DAM45用・新レコード材を使用

TapeRecoder : Neumann MT-75
DRIVE AMPLIFIER : NEUMANN SAL-74
CUTTING RACE : VMS-80
Quartz Rock Moter
CUTTING HEAD : NEUMANN SX-74
1979.10.20
制作にあたって
(発表時、解説書記載のまま)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団、パリ管弦楽団、ロンドン交響楽団、フィラデルフィア管弦楽団と、世界の超一流オーケストラ、総出演の観がある DAM45 クラシック・シリーズ、今回は遂に、世界の名門中の名門、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の登場です。

それも今秋7度目の来日をしたヘルベルト・フォン・カラヤンの指揮で、R. シュトラウスの楽劇「サロメJ (抜粋)という最新録音、超豪華盤。昨年の秋、発売以来、世界的な話題盤となり、日本でも各誌で絶費され、昭和53年度のアカデミー賞受賞 (ブレンデルのシューベルト「鱒J と大賞を争い、惜しくも一票差で、オペラ部門賞となった。) の名盤です。

カラヤンの数多い録音の中でも、最高の名演ではないかという評判のこの名盤をなんとか、DAM オーディオ・チェック・レコード化するべく一年がかりの交渉を進めた結果、やっとカラヤン並びにウィーン・フィル側のOKが出て、ここに実現のはこびとなりました。

R. シュトラウスの「サロメ」は、曲名が有名な割には、クラシックの好きな方でも、全曲をお聴きになった方は少ないと思われますが、その中で、サロメが踊る "7つのヴェールの踊り" は、オーケストラ小品として、独立して取りあげられることの多い部分で、これは、ご存知の方も多いことでしょう。

市販盤 (東芝EMI EAC-77206〜7) は、2枚組なので、45回転でカッティングすると4 枚となってしまいます。そこで、今回は残念ながら市販盤の第3面(" 7つのヴェールの踊り"を含む、第4場 約26分間)を、45回転で両面にカッティングするという抜粋盤といたしました。
このDAM45をお聴きになって、抜粋盤ゆえの物足りなさをお感じになった方は、是非、市販盤をあわせてお聴きになることをお薦めいたします。

ところで、このレコードは、一聴しておわかりいただけることと思いますが、高音、中音、低音と各帯域のバランスが絶妙で、なおかつリアルであり、又オペラに不可欠な臨場感も素晴しいという、類まれな名録音です。

デモンストレーション効果の大きい曲ではありませんが、そのナチュラルで、ふんわりと包み込まれるようなウィーン・フィル独特の豊麗で柔らかな響き、ベーレンスの清澄で伸びのあるソプラノ等々、従来のDAM45 とは、また違ったチェックポイントがありますので、是非皆様自身で、装置にあったチェック・ポイントを捜してみてください。

なお、今回は、1 面から2 面になるべくスムーズに曲を分けることと、内周歪みの影響を少しでも避けるため、変則的なカッティングをいたしましたので、演奏順序にご注意ください。(*2018年注 SIDE1 第 2バンド→SIDE2 →SIDE1 第1バンド)

カッティング・マシンは、日本にまだ一台しかないというノイマンの最新型VMS80を使用してハイレベル・カッティングを行い、製盤にあたっても、マスター・プレス、厚手盤として、最高品質のレコードをお届けいたします。

DAM といたしましても、更に今後、会員の皆様に満足していただけるソフトの開発に努力いたしますので、よろしくご支援のほどお願い申し上げます。

なお、レコード化にあたり、東芝EMI(株)をはじめ、関係各位には従来にも増して多大な御協カをいただきましたことを、心からお礼申しあげます。

DAM推進委員会

■このレコードをお聴きになる前に前に
*このレコードは、SIDE 1 の第2バンドから曲がはじまります。
詳しくは、解説書 8P 「本レコードの取扱いについて」をご覧下さい。

*敬称は省略させていただきます。
*回転数の「33」は33 1/3回転の略です。

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